こんにちは、ISM 実行委員の高野です。
2021年、いかがお過ごしでしょうか? まだ、なかなか社会復帰できない方も多いと思いますが、ぜひ皆さんに元気を取り戻していただきたく、この記事は元日から下書きをして仕込んでおります。
さて、In-house SEO Meetup では 2020年12月23日に、7年連続となる LT 祭り(※)をオンラインで開催しました。(※ LT とはライトニング トークの略で、短い時間でのプレゼンのこと)
今回のレポートでは各セッションの紹介を、私の感想も添えてお届けしたいと思いますが、合計 9 セッション分と長いので、1 つずつ感想と実況をまとめていきます。
- スポンサーセッション:ハートラス 鈴木さん
- LT 1人目(基調 LT):バカに毛が生えたブログ 篠原さん
- LT 2人目:IDOM 村田さん
- LT 3人目:ソニー銀行 河原塚さん
- LT 4人目:ヨウチャンネル 楊さん
- LT 5人目:ISM実行委員 高野(私です)
- LT 6人目:エイチームフィナジー 稲垣さん
- LT 7人目:サントリーシステムテクノロジー 石川さん
- LT 8人目:ISM実行委員 三澤さん
- イベント全体を通して
スポンサーセッション:ハートラス 鈴木さん
テーマ:みんなで考える、来年へ向けたSEO管理術
このセッションには私も参加させていただき、株式会社ハートラスの鈴木さんと共にエンタープライズ SEO ツールである seoClarity を実際に使った感想やお気に入りポイントなどを紹介させていただきました。
順位 / ページ / リンク / 検索結果の分析といった基本機能に加え、サーチコンソールや Google アナリティクスとの連携機能やクローラーのログ分析、それらのデータを統合した機械学習によるコンテンツ提案やヘルスチェック / アラート機能など、とにかく多機能なツールなのでニーズにマッチする企業であれば人件費を数人分ぐらい抑えられるかなと思っています。また、頑張って BI ツールをいじらなくてもグラフのバリエーションが豊富だったりフィルタした内容をダッシュボードに保存できたりと、可視化が楽な点にとても好感を持っています。
よほど大規模な組織でない限りインハウス SEO 担当者は忙しいので、ツールの有効利用というのは永遠のテーマですよね。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
スポンサーセッション、ハートラス 鈴木さん
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なぜか ISM 実行委員の高野さんが乱入!?😲#inhouseseo pic.twitter.com/2QekskP0uk
ハートラスさんが提供している、エンタープライズSEOプラットフォーム seoClarity を実際に使った感想やコメントをしてくれるそうです!https://t.co/a9quZ4XN2w#inhouseseo
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
Google アナリティクスやサーチコンソールで見れるデータ以外の部分、サイト内のヘルスチェックや競合サイトの監視にはサードパーティーツールが必要になるシーンがあるとのこと。#inhouseseo
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
アルゴリズム変動の際は、単純な平均順位だけでなく実際のトラフィックに紐づいた指標を監視するのが重要とのこと!#inhouseseo pic.twitter.com/vCK2GI74GL
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
なんと!こちらの正規表現のフィルタ機能は日本からの要望で実現したそうです!
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
お2人の全米デビュー、実現して欲しいですね🤩#inhouseseo pic.twitter.com/bXzmcUFZH0
LT 1人目(基調 LT):バカに毛が生えたブログ 篠原さん
テーマ:見落としがないか確認!2020年の検索振り返り
日々、#金曜日のネタ帳 などで検索結果をウォッチし続け、かつ笑いをお届けしている 篠原さん ならではのトピックで基調 LT にふさわしい盛り上がりでした。
Google 公式にアナウンスがあったアップデートや仕様変更を振り返ってから、個人的にピックアップした(非公式の)アップデートを 3 つ紹介してくれました。
検索結果のキャプチャを織り交ぜつつのテンポ良いトーク、そしてラストの KR(鬼滅率)の調査では 100 キーワード分の検索結果を確認した中から厳選したものをピックアップ。
バカに毛が生えたブログ で公開していた 0歳〜100歳までの検索結果を全部調べた 記事も圧巻でしたが、5 分の LT のために同レベルの調査を行っていただき、まさに基調 LT にふさわしい情熱と元気さでした。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
1人目は基調LT、バカに毛が生えたブログ 篠原さん
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今年初の登壇とのことです!
本日のテーマは「見落としがないか確認!2020年の検索振り返り」#inhouseseo pic.twitter.com/edp8KJwKQQ
【役に立たない】2020年3つのアップデートを振り返る、とのこと!
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
満面の笑顔で「非公式の情報でーす」と語るのは、さすが爆笑王の貫禄です🤣#inhouseseo pic.twitter.com/W0QmhvuScA
1つ目のアップデート、2020年6月(に気付いた)
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「画像に書いてある文字を読めるようになった」
※まだ「読める」レベルの話で alt やテキストほどの効果は無く、これらは引き続き推奨とのこと#inhouseseo pic.twitter.com/hQUMW5BKPR
2つ目のアップデート、2020年8月
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「#検索結果大喜利 アップデート」
Google の不具合で検索結果が大変なことになっていましたが、なぜか日本では大喜利が盛り上がっていました😇#inhouseseo pic.twitter.com/1qH4lmuvHr
3つ目のアップデート、2020年10月
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「鬼滅のアップデート」
鬼滅の刃ブームによって一部の検索結果が大荒れになりました👹
今回、影響を受けそうなキーワード 100 個を鬼滅率(KR※)で調査・判定したとのこと!
※Kimetsu Rate#inhouseseo pic.twitter.com/KkQXHys0Bo
LT 2人目:IDOM 村田さん
テーマ:'20年Googleさんのイチオシに挑む
速度改善の事例 で有名な 村田さん ですが、今回は近年とてもリッチになった一方で自社サイトの露出が減ってしまった検索結果への対応についてお話してくれました。
その中でも、特にローカルパックと呼ばれる Google マップと Google マイビジネスの枠が今年の当たりとのこと。また、ローカルガイドと呼ばれる、口コミ投稿の製品も意識しているそうです。
目先ではなく製品のライフサイクルを観測しながら布石を打っておき、盛り上がってるタイミングで利活用されている様子が、広告 / SNS / YouTube まで含めて広く集客について考えている視野の広さを物語っていました。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 2人目、IDOM 村田さん
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ページ読み込み速度改善でお馴染みの村田さんですが、本日のテーマは「'20年Googleさんのイチオシに挑む」👊#inhouseseo pic.twitter.com/xAKkI0EmYd
検索結果のリッチ化が進む中、ユーザーの行動も変化🙄
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
それに伴いオフィシャルサイトの露出度も変わってきたとのこと。#inhouseseo pic.twitter.com/Jr9P7yYYUN
例えオーガニックのリスティング部分に自サイトの枠が無くても、その他の枠を活用することで露出できるとのこと。
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
(バレーボールのポジションで例えていました)#inhouseseo pic.twitter.com/FVLogncgui
実は6年前からマイビジネスは利用していたとのこと!
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
Google 上の複数のチャンネルを、ライフサイクルまで考えながら活用している点、さすがの慧眼です…🥺#inhouseseo pic.twitter.com/ZjaqbOXXLs
自分たちで露出の方法を選択する重要性に触れつつ、「意思があれば道は開ける。みんな頑張っていきましょう👍」と力強いメッセージを頂きました!#inhouseseo pic.twitter.com/pJ8UKq9TV3
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 3人目:ソニー銀行 河原塚さん
テーマ:SEOを組織に組み込むチャレンジ6カ月レポート
いつもイベントやセミナーのハッシュタグにいる 河原塚さん ですが、自身で SEO に関わり始めたのは 2020 年 4 月からとのこと。
「自社でも SEO できそう!」と思ってもらうことをゴールとして、実際に取り組んだ内容と結果を共有していただきましたが、準備から取り組みまでとても適切なステップを踏んでいたのが印象的でした。
- 自身で下調べ
- 有識者への聞き取り
- 計測の準備
- 目標設定
- データで説明
特に自然検索の流入を広告に換算して費用対効果を説明する方法は、広告にタッチしていない担当者の方には新鮮なトピックだったのではないかと思います。
また、取り組みの結果が出たことで社内での評価に繋がり、相談も増えたとのことでインハウス SEO 担当としては順調な滑り出しで、とても うらやましい 勇気が出るお話でした。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 3人目、ソニー銀行 河原塚さん
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多数のイベントで Twitter 実況されているので、見覚えがあるのでは?😉
テーマは「SEOを組織に組み込むチャレンジ6カ月レポート」#inhouseseo pic.twitter.com/xslCqZZdZU
今年の4月から、コンテンツ強化のためにSEOを実践することになったとのこと。
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
自サイトのブログで、まずは小さく取組を始めたそうです🤏#inhouseseo pic.twitter.com/1UBdE9QtIX
ちょうどウェビナーが広まっていたので複数参加し、そのうえで社内の SEO 経験者にもヒアリングし目標設定を行ったとのこと🏃♀️#inhouseseo pic.twitter.com/3cyVq4BByR
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
KPI を手探りで試しつつ、流入を広告に換算することを試したそう💰
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
並行して競合の記事の分析も進めつつ、ようやく1本目の記事を投入したところ…
・3週間無反応😰
・4週目8位🤔
・直近は3~4位🤩#inhouseseo pic.twitter.com/z7LKswYzzB
結果を出したことで、社内からも相談が来るように!
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
さらには上司の理解を得て体制の強化に繋がったとのこと。
とはいえ、まだ悩むことは多いので相談相手を募集中🙌#inhouseseo pic.twitter.com/TqHbVUdDxX
LT 4人目:ヨウチャンネル 楊さん
テーマ:知ってるようで知らない 中国のIT事情とデジタルマーケティング
ISM 実行委員から、最近すっかり YouTuber な 楊さん です。
中国は「口コミ社会」というのが主要なトピックで、以下のアンケート結果も踏まえつつ、日本と中国の違いを解説してくれました。
- 中国といえば、どういうイメージか?(自身の登壇イベントの参加者)
- 情報収集に何のチャネルを使うか?(日本 / 中国在住の友人で別々に)
中国はネット規制によりローカル サービスを利用するそうですが、その中でも企業の情報発信は信用せず、個人の発信を重視する傾向にあるとのこと。
普段は中国市場について意識することが無い生活なので、セッション内容すべてが新鮮でしたし、環境による行動の変化という側面でも興味深かったです。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 4人目、ヨウチャンネル 楊さん
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チャンネルはこちら → https://t.co/my12K2VchE
(ISM 実行委員のメンバーでもあります)
テーマは「知ってるようで知らない 中国のIT事情とデジタルマーケティング」#inhouseseo pic.twitter.com/TgrEXY1noZ
過去に登壇したイベントで行ったアンケート結果の紹介からスタート。
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
中国市場を理解するために最も重要なキーワードは「口コミ社会」とのこと👄#inhouseseo pic.twitter.com/RRu3WWYXAy
中国人は企業側があらかじめ用意した情報より、ソーシャルでの口コミを信用する傾向があるとのこと😳#inhouseseo pic.twitter.com/OEeiCGeAet
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
Google / Baidu / WeChat の検索結果を比較しつつ、「中国人はあんまりWEB検索をしない」とのこと😮#inhouseseo pic.twitter.com/i7h49zWcIO
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「中国では SEO という概念が無いのか?」という三澤さんの質問に対して
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
→ 「人口が十数億いるので、Baidu もなかなか使われる」とのこと👩🏫
スケールが大きいので影響の規模も全く異なりそうですね。#inhouseseo pic.twitter.com/IZGqnLGMeC
LT 5人目:ISM実行委員 高野(私です)
テーマ:インハウス SEO がつらくなくなる話
続けて ISM 実行委員より、私(高野)です。トピックは大きく分けて以下の 2 つ。
- SEO ではコンテンツが最優先(Core Web Vitals ばかり気にしすぎないよう)
- とはいえ「良いサイト」であるのはユーザー目線で大事(ややこしいですよね)
皆さんインハウス SEO 担当者として、色々な施策を考えて実行されると思いますが、その際に「この施策の目的 / 対象は何か」が明確だと優先順位が付けやすくなるので、そこの線引きの助けになればという内容です。
とても大規模で競合に負けないコンテンツが既にある場合には「良いサイト」のほうが優先されるので、わずかな差が重要になります。一方で、そもそも自サイトに充分なコンテンツが無い段階では SEO の色々な情報に振り回されず、やみくもに取り組んで疲弊しないでくださいね。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 5人目、ISM 実行委員 高野さん
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本日2度目の登場✌#上がるかも委員会 は楽しいので、またやりたいですねー!
テーマは「インハウス SEO がつらくなくなる話」#inhouseseo pic.twitter.com/1XMNJSCJYM
今日は「やること多すぎ問題」について💁♂️
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
結論は「優先順位をつけましょう」とのこと。#inhouseseo pic.twitter.com/kRgM3MvwYe
検索エンジンを「神」扱いせず、お互いに企業だと捉えれば対等な目線になれるはずとのこと👼
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
今回は、自身がインハウス検索エンジン担当者だった場合に、どう作るか?を考えてみたそうです。#inhouseseo pic.twitter.com/sE4obiSTzc
SEO の観点と UX の観点で優先順位が変わるということですねー😮
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「良いサイト」であることは集客(SEO)以前の話とのこと。#inhouseseo pic.twitter.com/VJzGOqqQu1
もう1つの「社内の理解や協力を得にくい」問題については、去年の今日(12/23)にブログに書いていたそうです!#inhouseseohttps://t.co/9av6vyUnw3 pic.twitter.com/yv5IvGr2PQ
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 6人目:エイチームフィナジー 稲垣さん
テーマ:本では得られない!インハウスSEO担当者が最後に笑う方法
Web担で連載 もしている 稲垣さん は、この LT 祭りの収録のために大阪から来てくれました。(自分で誘っておいて驚きました)
今回は、自分一人で一年以上かけて新規サービス立ち上げに奔走したものの、リリース間近で無期限の延期になってしまったエピソードを語ってくれました。
なぜ、この話をしたのか?
悔しかったからではなく、自分の頭で考え、試行錯誤した経験・プロセスが「未来の自分の武器になる」ことを身をもって学んだから
自身の取り組みの結果、社内・社外からの評価を得て、さらなる実績に繋がったことを「行動の投資」と表現していたのが、とても心に残りました。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 6人目、エイチームフィナジー 稲垣さん
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note はこちら → https://t.co/tzmu8O6a2y
なんと、大阪から参戦してくれました!😳
テーマは「本では得られない!インハウスSEO担当者が最後に笑う方法」#inhouseseo pic.twitter.com/VEMqI5ECKt
インハウスSEO担当者の悩みについて、「安心してください!思い通りにいかない方がアナタは成長する!」と力強いコメント💪
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
金融系の新規サービスを一人で立ち上げた経験から、学びを共有してくれます!#inhouseseo pic.twitter.com/Aj7QA3NAgu
(これ一人で全部やるの、マルチすぎません…?)#inhouseseo pic.twitter.com/Ok0Yhvnu9d
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
一年以上かけ、多くの人の巻き込みに成功したもののリリース前に延期になってしまったとのこと…😢
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
稲垣さん自身は、この経験が「未来の自分の武器になる」という学びを得て「行動の投資」と捉えているそうです!#inhouseseo pic.twitter.com/DhS82ut4Ve
行動し尽くした結果、各所で好影響が起きているので自分への種まきと思って全ベットで投資してくださいと熱いメッセージ!
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
今回の大阪からの登壇もそうですが、精力的な活動が良質な縁に結びついているんですね😌#inhouseseo pic.twitter.com/r4k8L4wmKO
LT 7人目:サントリーシステムテクノロジー 石川さん
テーマ:ガイドラインでサイト品質を守る
オフラインでの開催時には、いつも「スコール(サントリー流、乾杯のかけ声)」で盛り上げてくれた 石川さん。満を持しての初登壇では、普段のお仕事について赤裸々に語ってくれました。
取り扱うコンテンツも多く、更新頻度も高い運用の中で、やんちゃなサントリアン(社員の呼称)たちに、どうやってルールを守ってもらうかという工夫を様々な事例と共に紹介してくれました。
- 社内向けの勉強会
- 相談窓口
- イントラにFAQ掲載
- 重要なルール変更のお知らせ
ブランド愛だけでなく、人に対する愛情に溢れた素敵な取り組みは、ぜひ以下のツイートで画像付きで確認してみてください。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 7人目、サントリーシステムテクノロジー 石川さん
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いつもドリンクスポンサーありがとうございます🍻
テーマは「ガイドラインでサイト品質を守る」#inhouseseo pic.twitter.com/S50h5A6J0O
商品紹介だけでなく、複数のサイトを持っているため月間 500 回も更新が入るとのこと😲
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
多くの協力会社が入るので、ガイドラインが大事になるそうです。#inhouseseo pic.twitter.com/B1uHBdA67o
社内での勉強会、相談窓口になったり様々な活動をしているけど、なかなか守ってもらえないこともあるとのこと。
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
そんな中、イラストや事例付きの社内メルマガの配信を開始したそうです。
イラストは、なんと石川さんの手描き!👩🎨#inhouseseo pic.twitter.com/7GTbI1VmGQ
さらに、そのメルマガでは担当者の了解を得て、恐怖事例を晒してるとのこと😱
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
○○が××してたり、□□が△△になってたり…🥶#inhouseseo pic.twitter.com/NVzvFBVWcc
各サイト担当者に寄り添いつつ、お客様の期待に応え、良質な情報を発信できるサイトを目指しているとのこと。
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
ブランド愛にあふれる、素敵な LT でしたー!😍#inhouseseo pic.twitter.com/RYMgdNp6GQ
LT 8人目:ISM実行委員 三澤さん
テーマ:SEOを嫌いになった話をしようか
自身の収録のターンになったら急にサンタコスに着替え始めた 三澤さん、事前の打ち合わせで少し出ていた話を覚えていて、わざわざ用意してきてくれたそうです。
セッションは至ってマジメな内容で、マーケティングという概念のおさらいから始まり、オーディエンスとの双方向性で成立している SEO においては、トランザクションデータだけでなく「感情」を知って指標にする重要性を説きました。
0~3 までの Moment-Of-Truth の構造を使いながら「オーディエンスの感情とその情報探索行動を理解したい」と語り、具体的な手法も紹介しつつ、最後には「SEOマーケターはオーディエンスの感情にも思いを馳せよう」と優しい三澤さんらしいコメントで締めくくりました。
セッションの様子
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— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
LT 8人目、ISM 実行委員 三澤さん
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いきなりサンタ姿で登場🎅
司会の楊ちゃんが戸惑っております!#inhouseseo pic.twitter.com/j6GLahUwJD
正当なマーケティング論から入る三澤さん、この辺りはさすがの持ち味ですねー!#inhouseseohttps://t.co/lyVtEAaCIc pic.twitter.com/afu5FrMjD7
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
SEO の場合、オーディエンスはマーケティングされているというよりも自ら情報探索をしているので、双方向性が成立しているとのこと。ふむふむ…#inhouseseo pic.twitter.com/TgQ9fhibfE
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
「オーディエンスの気持ちを無視した過剰な SEO が嫌い」
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
ハッとさせられる言葉ですね😲#inhouseseo pic.twitter.com/bT45WaKGFC
オーディエンスの感情を知るために、何ができるか?
— ISM (@ismeetup) 2020年12月23日
来年の施策に取り入れてみてはいかがでしょうか👩🏫#inhouseseo pic.twitter.com/HGFtE6m5Tb
イベント全体を通して
ISM実行委員としてオンライン開催も試行錯誤を続けている中で、毎年恒例の LT 祭りを無事に開催できたことで、何よりもホッとしています。
こうした、企業主体ではない SEO のイベントが少ない中で、いつも ISM で癒されていた身としては本イベントを通じてインハウス SEO 担当の皆さまに元気をお届けしたいという思いで年末を駆け抜けました。
開催に至っては、むしろ自分自身が他の登壇者や参加者の皆さまに元気をいただき、やはり In-house SEO Meetup という場のパワーはすごいなと感動しています。
まだまだ収束の様子を見せないコロナ禍ではありますが、引き続き参加者の皆さまのフィードバックを大事にしつつ新しい気付きと出会いをお届けできるよう、チャレンジを続けていきたいと思います。
ここで、当日の様子をお伝えするため、参加いただいた方のツイートを一部紹介させてもらいます。(※参加してない方もいます。当日のツイート全体は こちら)
ハッシュタグで応援スタンバイをしているぜ! #inhouseseo
— 伊藤亜津佐 | Azusa Ito (@ischool_ito) 2020年12月23日
忍び込んでる。
— FG🐡 (@fuguti) 2020年12月23日
#inhouseseo
10周年!!!! #inhouseseo
— MTMT (@mtmt_amts) 2020年12月23日
数人でのブレイクアウトルームで自己紹介。
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2020年12月23日
同じ職種同士で話せる、貴重な機会です。
#inhouseseo
初参加してます!たのしみ…#inhouseseo
— 千尋@名古屋のIT企業勤務 (@tatechi_242) 2020年12月23日
高野さんは、この1ヶ月は、LT祭りに集中していたため、シルバーエキスパートとしての活動をほとんどやっていなかった....。#inhouseseo
— 石川けい (@kayjya) 2020年12月23日
#inhouseseo あったのか。。。完全見逃し。
— こみたくや (@komission) 2020年12月23日
(オンライン二次会中、楽しい) #inhouseseo
— 🅃🄰🄺🄰🄽🄾🤖 (@takano_seo) 2020年12月23日
まぁいずれにせよ、ISM流行語大賞2020は、『KR』じゃないっすかね。@fuguti さんが今年中に詳しい説明をブログに書いてくれるそうな。 #inhouseseo
— Misawa | creatry.eth (@creatry) 2020年12月23日
タグ追ったけど楽しそうだなー(未練
— フジイユウジ (@fujii_yuji) 2020年12月23日
#inhouseseo
恒例の記念撮影は、またスクリーンショットですが、楽しい様子が少しでも伝われば幸いです。
次回の In-house SEO Meetup も開催が決まりしだい Facebook や Twitter で告知しますので、引き続きフォローをお願いします。
なお、年明けよりオンラインコミュニティのトライアルを実施中なので、そちらも進展あれば共有させてもらいます。
🎍あけましておめでとうございます🎍
— ISM (@ismeetup) 2021年1月2日
1日に「知識や情報共有、相談などを通してインハウスマーケター同志の繋がりを創造する」を目的にオンラインコミュニティを始めました(招待制β版)。今後参加者の利用状況を鑑みて正式リリースを検討します。
今年もみなさまにとって最高の年になりますように!
それでは、ごきげんよう!