ISM Content 2018 開催したよ!
こんにちは、ISM実行委員の三澤です。
少しレポートが遅れてしまいましたが、10月19日(金)、『ISM Content 2018』を開催しました。
結果的に、とっても盛り上がったイベントとなりました。参加者のみなさま、会場提供いただいたRettyさん、スポンサーのTRENDEMON JAPANさん、スピーカーの日本SPセンター三友さん、クマベイスの田中さん、ぐるなび伊東さん(ISM実行委員)、本当にありがとうございました!
参加者からのアンケートも(もちろん反省点もありましたが)、とても好意的なフィードバックが多かったです。一部ご紹介させていただきます。
インハウスだけ、という括りがステキ。そして、講演だけでなく、他の参加者と無理やり?にでも繋がれる機会があることで、気づいたら人脈が広がってて、心の支えになっている。また、コンテンツも毎回熱くて参考になるから。
いつもの仕事から、ひとつ上に立った広い視点で物事を考える機会になる。内容が濃く、持ってかえるものがとても大きい。
前回からの参加ですが、2回とも非常に学びが多いです。
前回は真っ当なSEOに向き合うことに自信が持てましたし、今回のマーケティング論はより大きく抽象度が高かったですが、現場では具体的な施策の話ばかりで視野が狭くなりがちなので、今回のように理論に立ち返って具体策と往復する機会はとてもありがたく感じました。
数回参加させていただきましたが、毎回勉強になることばかりです!ありがとうございます。他のセミナーや書籍では得られないような“生の情報”に触れることができて、しかも低価格!けっこう良い軽食まで出てきて、素晴らしい会です。時間と場所も参加しやすいです。内容が濃くて処理しきれないことがあるので、もう少し長めの時間だと嬉しいです。
イベントとしてではなく、コミュニティとして機能していると思うので、検索がメインとはいえ、webマーケに関わる人全般におすすめしたい。
とても運営者冥利に尽きるフィードバックばかりで、泣けます。。。
簡単ですが備忘録的に、開催レポートを書いておこうと思います。
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今回、TRENDEMON JAPAN さんに協賛いただきました。
会場ではTrenDemonさんのデモもありますので、後ほどどうぞ!#inhouseseo pic.twitter.com/0wrGz82s1H
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
私が TRENDEMON のことを知ったのは、今年3月にラスベガスで開催された「Intelligent Content Conference」に参加した時でした。スポンサーとして講演しており、そのタイトルは「ファネルを破壊する:コンテンツを計測する新しい方法(Breaking the Funnel: A New Way to Measure Your Content)」というもので、内容は「ユーザーが接触したコンテンツプロセスの全てをトラッキングして、アトリビューション分析をある程度の精度で簡単に可能にしたこと、加えてダッシュボードで誰もが理解しやすいインサイトを提供することで、アクションすることを容易にしたこと、でした。実際に保険の MetLife は、導入後60日間強でコンテンツ経由のCVを83%もリフトさせた」というもので、とてもワクワクしたのを覚えています。
いつか日本に進出しないかな、と思っていた矢先に日本支社ができたのをキャッチしたため、さっそくコンタクトを取り TRENDEMON のソリューションについて会話をする機会を得ました。その中で、今回の「ISM Content 2018」にご賛同いただいた、という背景になります。参考までに、以下記事を読んでいただくと、どんなツールかお分かりいただけると思います。
Outbrainパブリッシャーサミット2018年で発表されたTRENDEMON(トレンデーモン)が掲げる新たなメディア指標とは? - TRENDEMON
ブースで参加者とコミュニケーションしていただく時間は短かったものの、とても盛況でしたし、翌日以降何名かの参加者から「TRENDEMONさんに説明に来ていただくんです」と聞いたり、TRENDEMONさんからも「とても良い機会でした」と言っていただき、とても嬉しかったです。参加者にとっても、スポンサーにとってもWin-Winな機会を創り出せたことに、本当に良かったなと思いました。学びとしては、イベントのテーマと、スポンサーのサービスやプロダクトがマッチしていた、ということがあると思うので、今後は参加者とスポンサー双方の満足度が高まるような、機会創出を意識していきたいと思います。
軽食
今回も、アムタス高野さんが好きなサンドイッチ+ポテトでした。このサンドイッチはとても好評なのですが、高野さんだけはポテトだけでもいいみたいです。
君に会いたかったよ。 #inhouseseo pic.twitter.com/ZbyG2GNTeX
— 🅃🄰🄺🄰🄽🄾🤖 (@takano_seo) 2018年10月19日
ドリンク
ドリンクは、もう何度となく協賛いただいている、サントリーさん。今回も恒例のスコール三唱!
#inhouseseo ドリンクスポンサー
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
はサントリーさん! pic.twitter.com/oOGQBxdzHf
参加者の反応
当日のツイートを、時系列にいくつかご紹介いたします。
また、マーケター の河原塚さんが、速攻でブログに感想まとめてくれました。こちらも合わせてご覧ください。
https://note.mu/kawarazuka/n/nad42793b07b3
ちなみに河原塚さんの向上心には、いつも刺激を受けています。面白そうなマーケ系イベントへの嗅覚は鋭いなぁと思っており、そーいったものにはたいがい参加されています。河原塚さんがいるかいないか、それが良いイベントかどうかのバロメーターとなっているといっても過言ではありません。個人的には、いつお仕事してるの!?的に不思議に思ったりもしています(笑)
さて、TRENDEMONさんのスポンサーセッションです。
#inhouseseo TRENDEMONさん! pic.twitter.com/Gpq4qj4ufM
— 伊東 周晃 (Noriaki Ito) (@noriaky) 2018年10月19日
続いて、日本SPセンター三友さんによるイントロダクション(CMWのトレンド)と、続けてプレゼン。
「コンテンツマーケティングの潮流」 日本SPセンター三友さん#inhouseseo pic.twitter.com/A7gzEM6Aty
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
「適切な人に、適切なタイミングで、適切な情報を届ける。それによって企業に何らかの利益を得るための戦略」。このコンテンツマーケティングの定義や、「コンテンツ・マーケティング・テクノロジーの三位一体」の重要性は、アドテク文脈でも全く同じことが語られてますね。 #inhouseseo
— モリさん (@yasomi0) 2018年10月19日
ニッチだけどニーズがあるものかー。
— ハト (@yasetomo) 2018年10月19日
確かにこれは弊社の強みになってる印象。
中小企業だからこそ。#inhouseseo
採用ブログが上手くいくのはストーリーテリングが自然に上手く回るからなんじゃないか #inhouseseo
— つばき(TBK) (@ryu_tbk) 2018年10月19日
オープニングで私からもお伝えしましたが、ISMなのにこの日はSEOについてはほぼ語られませんでした。実は会場にSEOについて聴きに来られた方々が、何名かいたのは事実です…。告知が足りず、期待値コントロールできなかったと反省しています。
開幕宣言どおり、SEOの話が一切ない。話デカくていいですね。#inhouseseo
— モリさん (@yasomi0) 2018年10月19日
続いてクマベイス田中さんのプレゼン。
“コンテンツは報道価値のあるものでなければならない”
— 🅃🄰🄺🄰🄽🄾🤖 (@takano_seo) 2018年10月19日
“ストーリーとソースを見つけろ”
#inhouseseo
報道価値、ピンとこなかったけど社会的意義があり、意外性があってタイムリーなものということらしい(これで合ってるのか?) #inhouseseo
— つばき(TBK) (@ryu_tbk) 2018年10月19日
コンテンツマーケティングのキーとなる「TRUTH」に必要な4つの要素。
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2018年10月19日
アカデミックソース
影響力
客観的データ
多様性#inhouseseo pic.twitter.com/tKRjW9URXJ
マーケティング担当のライティングを鍛えるという一環で。
— ハト (@yasetomo) 2018年10月19日
クマベイスの田中さんが仰っていた、記者のインタビューや記事設計についての書籍とかあれば読みたいな。#inhouseseo
クマベイス田中さんの話が聞き足りなかった方はメルマガをどうぞhttps://t.co/kBPyhJC75b
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
#inhouseseo
続いてぐるなび伊東さん(ISM実行委員)のプレゼン。
CMWorld2017でのキーノートから。ジョージ・ルーカスのように考えよ、と。映画のチケット収入ではなく、ファンになった観客によって生み出される関連ビジネスを見通せるか? #inhouseseo pic.twitter.com/OmDonsAejL
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2018年10月19日
オーディエンスのニュアンスの違い。
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2018年10月19日
日本は、トラフィック!UU!PV!
欧米は、サブクスライバーやメンバーシップ #inhouseseo pic.twitter.com/js9AvuNhl1
この比較は非常に蒙を啓かれる。前提とするオーディエンスとの関係性(深さ)の違い。本来きわめて小さな領域でしかないコンテンツSEOが肥大化してしまった日本国内の特異性。 #inhouseseo pic.twitter.com/EIcXTeeFOp
— モリさん (@yasomi0) 2018年10月19日
コンテンツマーケティングはジョウロ型のファネルではなく、逆ジョウロ型であり、まずADDRESSABLE(誰か可視化できている)な顧客を設計する。#inhouseseo pic.twitter.com/J9NKap7Fcn
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2018年10月19日
セールスファネルは、アプローチプロセス準拠。
— 河原塚 徹(づかっち)2022年も実況Tweetします (@passionhack) 2018年10月19日
一方、コンテンツマーケティングは、オーディエンスニーズ準拠。
どうやって整合した関係を築くか。#inhouseseo pic.twitter.com/P5zKlJuhIf
続いてパネルディスカッション。
パネルディスカッション「Content Marketing Worldでの注目キーワードはどれだ!」
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
・Talent、Tech、Trust
・GDPR
・ストーリーテリング
・バイヤーペルソナ
・マーケティングファネル
・アトリビューション分析
・AI
・アジャイルマーケティング
#inhouseseo pic.twitter.com/h1VMXDpWkG
GDPRについて。コンテンツマーケティングで正々堂々と個人情報、1stパーティデータをいただく。カッケー(レベル高い。。) #inhouseseo
— モリさん (@yasomi0) 2018年10月19日
GDPRの話が白熱。データを勝手に収集できない時代に、コンテンツマーケティングをしっかりやってるとユーザーの自主的な意思で繋がってきてくれるのでチャンスにもなるよね、っていうお話に納得。 #inhouseseo
— 🅃🄰🄺🄰🄽🄾🤖 (@takano_seo) 2018年10月19日
さいごに
今日はISM実行委員にもNewFaceが!#inhouseseo pic.twitter.com/MOaVVyS4g0
— ISM (@ismeetup) 2018年10月19日
次回は12月7日(金)、毎年恒例の「LT祭り!」でお会いしましょう!(インハウスマーケターの忘年会的なやつです)。お申込みは、Facebookイベントページよりお願いします。
文責:三澤 直哉(@creatry)